研ぎ澄まされた
透明な音色
2007.10.11
世界民族音楽祭の外国人演奏家との共演が、国際理解発信の場となることを願って、KIFA15周年事業として、市立天見小学校の5・6年生児童30名と、のこぎり楽器演奏家のサキタ ハジメ氏を迎えて「のこぎり楽器ワークショップ」が行なわれました。
緑豊かな天見小学校の体育館で、全校児童と保護者が待つ中、カジュアルな装いのサキタ ハジメ氏と、ピアニスト コマツ ナオコさんが登場されました。


「天見小学校は森がいっぱいあって のこぎりが似合うなぁ〜」と温かいトークで会場をいっきに和ませます。
のこぎり楽器と言えば「おまえはアホかぁ〜」のお笑いのフレーズがあまりにも有名です。ところが「もみじ」「VIOLA」の演奏が始まると会場の空気が一変しました。日用品である、のこぎりからは想像も出来ない透明で崇高な音色が会場を魅了しました。
演奏で使用する「のこぎり楽器」はアメリカ製で、ギザギザでない方を使います。弦は馬の毛を使っています。子どもたちの名前をのこぎりで表現しては、子どもたちから「聞こえる!」と大うけです。
「剣の舞」の演奏の後、「ハイ、ハイ!」と手を上げるたくさんの希望者の中から、3人の子供たちに、のこぎり楽器に挑戦してもらいました。
「ムーンリバー」「光のさす方へ」の後、音楽室に場所を移して5・6年生とサキタ氏たちによるワークショップが行われました。「コンドルは飛んでいく」を一緒に演奏し、音楽祭で歌う「TOMORROW」を聞き入場の練習をしました。
笑って、驚いて、感動して・・・クラッシックと漫才を一緒に楽しんだような中身の濃い時間を過ごした後は給食タイムです。みんなの心がひとつになって、音楽祭の成功が感じられる充実したひとときになりました。

