第9回日本語ボランティア講座

all_speakers.jpg

更新日 2008-08-28 | 作成日 2007-10-27

トークイベント

外国から見た日本

 
 
 日本社会の中の“驚き”と“不思議”を来日後の体験を交えながらガーナ、ベルギー、マレーシアの方々に語っていただきました。
「初めて日本に来たときは人に会うたび見慣れないためか“ビックリした”と言われ、辛く悲しい思いをしたが今は人の気持ちがわかるようになり、深刻な悩みではなくなった」とガーナ出身のノアさん。日本での生活にもすっかり慣れた中で気になることは電車の中で若者が席を占めているということと、家庭で子どもたちにもっとお手伝いをさせた方がいいのではということでした。また、英語の早期教育の善し悪し云々の話ではノアさんご自身は早い方がいいとのご意見です。

 ベルギー出身のベネディクトさんはご主人(日本人)が仕事のお付き合いで「飲みに行かないといけない」の言葉に「何故、行かないといけないの?」と不思議に思い、中学生のお子さんが1学年上の生徒に先輩と呼ぶことにも「1つしか違わないのに先輩と言うのはどうして?」と会社や学校での上下関係が理解し難かったそうです。


mgh.gif     mbe.gif


talk.jpg
 
 刺身や寿司など日本での初めての食べ物に戸惑い、寒い冬には思わず帰りたくなったと苦笑いするマレーシア出身のミルボンさんの不思議な点は「日本は男性が働いても奥さんが給料を管理するのは何故?」、「日本の家族関係があまり行き来しないのは何故?」。お年寄りと死ぬまで一緒に住み、兄弟とは絶えず会ったり、電話したりする祖国との違いに嘆きの声が・・・。でも「レストランでの食事の値段がマレーシアでは現地人と外国人と2つあるが日本は外国人との区別がなく同じなのは良い事」と日本で当たり前のことが思わぬところで喜ばれました。

 他にも「時間を守る」「真面目」「働き者」「親切」「盗難が少ない」など日本人と日本に住んで良いところを挙げて下さり、「世界のいろんな文化を知って、理解すれば仲良くなれる」と司会者の柴さん(アルゼンチン出身)の説得力ある言葉がトークの最後に添えられました。

mmy.gif     mar.gif

河内長野市国際交流協会